2024年4月26日金曜日

諏訪湖に飛来したアメリカコハクチョウ

諏訪湖に飛来したアメリカコハクチョウ

諏訪湖に飛来したアメリカコハクチョウ Cygnus columbianus columbianus である。写真は, 2016 年 2 月 1 日のもので,遠くの湖面には氷が見られた頃だ。

諏訪湖のコハクチョウ

上の写真を,拡大したのが次の写真。

諏訪湖のアメリカコハクチョウ

数多く見られるコハクチョウ C. c. bewickii に混じって,写真左上に見える,くちばしが真っ黒に近い個体がアメリカコハクチョウである。体も,アメリカコハクチョウのほうが,やや大きめで,何となく堂々としているように見える。

幸運のシンボルなのか,最近は,このアメリカコハクチョウを目当てに訪れる人も多くなってきた。

長野県 岡谷市,横河川の河口.コハクチョウ飛来地と男女共同参画センター(あいとぴあ).Google Map 航空写真.

飛来地の北側(地図で少し上)には,男女共同参画センター(あいとぴあ)と諏訪湖環境研究センターがある。

男女共同参画センターでは, 2009 年 8 月 23 日に,第 5 回信州ホタル保護連絡会が開催され,招待講演で,日本野鳥の会の林正敏さんが,オオワシのグルについて語った。

続いて,辰野町の外来種ホタル問題(辰野の移入(外来)ホタル 生物多様性の喪失へ)について,私が講演した。

井口豊 (2009) 移入ホタルの何が問題か? 辰野町松尾峡を例として

当日の模様は,長野日報 2009 年 8 月 24 日 1 面で紹介された。