第7回信州ホタル保護連絡会は, 2011 年 8 月 21 日に,懐古園で有名な小諸市で開催された。
地元だけでなく,松本,長野,千曲,佐久などから参加者があったが,伊那地域からの参加者は無かったようで残念だった。
私の高校時代の恩師,三石先生(最前列右から二人目)は,もう 80 歳近いが,相変わらず元気である。 35 年前の,私の高校時代と全く変わらない好奇心,それが,先生のエネルギーの源だろう。
県自然保護研究所の北野聡さんが,有害外来種の巻貝コモチカワツボ Potamopyrgus antipodarum が,辰野を含む天竜川や松本・塩尻など犀川水系で広がりつつあると指摘した。困ったことである。
外来種ホタルを意図的に繁殖させている辰野町や上高地に続いて,長野県内の他地域でも野外に移入個体の放してないか心配する声も出た。
関連サイト
- 長野ホタルの会
- 長野ホタルの会が創立20周年: 三石暉弥先生と生物多様性保全
- 第5回信州ホタル保護連絡会: 移入ホタルの何が問題か? 辰野町松尾峡を例として
- 第8回信州ホタル保護連絡会:松本市の有害外来種巻貝コモチカワツボ
- 第9回信州ホタル保護連絡会(小谷村),無事終了