2011年10月11日火曜日

辰野町ほたる童謡公園で,パラグライダー,女児に激突,大ケガ


(この問題の続報は,こちら

パラグライダー着陸予定地が不許可であったと一部テレビが報道しているが,それは正確ではないだろう。

辰野町教育委員会も不許可だったとは全く言ってない。通常ルートではなかったのだ。

辰野町でパラグライダーを使う場合は,大城山から飛び立ち,丸山球場に着陸するのが通常ルートである。しかし,緊急時には,ほたる童謡公園への着陸も認められ,そのためか最近は,公園内への着陸も多かった。

この公園は,もともと観光用に役立たないヘイケボタル生息地を潰して作られた

しかし,ホタル童謡公園の利用者も少なく,周辺の広場は,格好のパラグライダー着地点となっていた。以下の地図で,青線が通常飛行ルートだったが,実際には,別のブログにも書いたように,町は着陸地点をパラグライダー利用者任せにしていて,今回の事故が起きたような赤線ルート,つまり,ホタル生息地に降りる,ほたる童謡公園ルートも町役場から黙認され使われていた。



冬季になると,伊那風(諏訪の自然誌・気象編,p246)と呼ばれる天竜川をさかのぼる(地図で下から上へ)風が吹くため,公園内への着陸も頻繁にあると想定される。

最近,辰野でパラグライダーをする人が増え,町中心部へ向かって飛ぶため,家や人に衝突する危険性を町役場も承知しているはずである。

今回の事故は,町役場の責任でもあろう。