2011年8月8日月曜日

辰野町・鴻の田のゲンジボタルの無残な姿


長野県上伊那郡辰野町では,観光用に移入した外来種ゲンジボタル(西日本型)が,松尾峡で手厚く保護されている。しかし,その移入政策によって,そこに昔から生息していた在来種ゲンジボタルを絶滅させてしまった(辰野の移入(外来)ホタル 生物多様性の喪失へ)。

一方,辰野町東部の鴻の田には,この貴重な在来種ゲンジボタル(中間型,フォッサマグナ型)が現在でも生息しており,(辰野の在来ホタル:辰野に元々住んでいた自然のホタル),今年(2011)も確認した。

しかし,鴻の田ゲンジボタルは手厚く保護されているとは言い難く,写真のように,3面コンクリート張りの水路に産卵するメスも多い。このような卵は,ほとんど生育しないであろう。




無残やな側溝の中のゲンジボタル