2011年1月20日木曜日

辰野町,生物多様性保全のための組織を立ち上げ

辰野町が生物多様性保全のための組織を立ち上げた(辰野新聞,1/19)。

会合では町内のアゲハチョウ類や魚類の種数減少やアレチウリ駆除が進まないことが話題になったそうだ。

生物多様性保全と言うと聞こえは良いが,観光用に移入し養殖しているホタルが,本来住んでいた在来ホタルを松尾峡で絶滅させ,下流で減少させている問題
http://www.ab.auone-net.jp/~biology/Tatsuno.htm
には全く触れる気がないようだ。

これは過去の問題ではなく,対策を採らない限り,現在も将来も拡大しながら続く問題なのである。
その指摘を受けながら,無視する役場,町長,町議。

相変わらずホタル移入を隠すつもりなのか,それとも移入養殖ホタルは生物多様性保全の例外とするのが暗黙の了解か?
不思議な町である。

繰り返すが,移入した過去の問題ではない。
下流へ拡散している現在・将来の問題なのである。

昔の話,といった体裁の良い言葉に騙されてはいけない。